代表挨拶
直流電気鍼は、良導絡自律神経調整療法の創始者・中谷義雄先生によって考案され、70年以上にわたり臨床で用いられてきた刺激法です。微弱な直流電流を鍼に通電することで、鍼による機械的刺激と電気的刺激を組み合わせる、特徴的な治療技術として、長年臨床家によって受け継がれてきました。
一方、現在では医療機器を取り巻く制度や環境が大きく変化し、従来の通電機器をそのまま新たに製造・提供することは容易ではありません。だからこそ、これまで培われてきた理論や臨床経験を大切にしながら、現行の医療機器制度に適合した新しい形へと発展させていくことが重要だと考えています。「カレンツァ」は、こうした思いから生まれた新しい鍼通電機器です。伝統的な直流電気鍼の考え方を基盤に、現代の医療機器として安全かつ適切に使用できることを目指して開発されました。私たちは、直流電気鍼の技術を次の世代へつなぎ、さらに発展させていくため、カレンツァを用いた臨床技術の普及と研究に取り組んでまいります。
吉野亮子

インストラクター 荒田和広
Arata Kazuhiro


